需要が拡大する物流業界を救うのは!?

ただでさえ人手不足なのに…需要が拡大する物流業界を救うのは

激動の物流業界ですが、安定した物流を共有すべく、今の状況を打破しようとさまざまな取り組みが進められています。

貨客混載でドライバー不足を解消する



佐川急便と山城ヤサカ交通では、宅配事業の生産性向上と地域の交通インフラ活性化を目的に、2018年より乗用タクシーでの貨客混載が開始されています。外出自粛によって人々の移動が制限されているため、最近はタクシーの乗客は激減。しかし、この取り組みが全国にも広がれば、タクシードライバーは職を失うこともありませんし、人手の足りない配送トラック業のフォローができるため、互いに取って課題を解決する良い施策になり得るかもしれません。
楽天は3月11日より、岡山市と瀬戸市内において、バス路線網を活用した新たな貨客混載輸送と配送を行うと発表。

SGホールディングス傘下の佐川急便とJR北海道は、新幹線を使った宅配便が北海道や九州などで実用化の段階に入ったとしています。旅客用車両の空席を活用した貨物を運ぶ貨客混載の形式は、トラックの運転手不足や移動制限による新幹線の乗員数低下を防止する策としても期待されています。


アメリカではアマゾンが雇用を手助け?


ネット通販最大手のアマゾンでは、一斉休校やリモートワークの普及により、配送荷物が急増しています。外出禁止とされている各国でも、ネット通販の利用率は急増、今後も伸びていくと言われています。
3月16日、アマゾン・コムは通販の需要が爆発的に増えていることをあげ、新たに何10万人を雇用すると発表しました。深刻なドライバー不足は日本だけでなく、米国やカナダ、欧州でも同じようで、この発表と同時に最低時給の引き上げも宣言しています。

国内でも、需要が伸び続ける業界をフォローするためにも、そして何より人々の生活を支え経済を回していくためにも、深刻なドライバー不足を解消する策として早急な賃上げ策が必要なのかもしれません。

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